- 2019-06-04 (火) 11:16
- お知らせ
こんにちは!
東南アジアのリサイクル海外輸出を行うMRトレーディングでございます。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
私たちの近未来にも良いヒントを与えてくれる
リサイクル大国スウェーデンの面白いショッピングモールをご存知でしょうか?
「中古品を販売する側の変化」
がキーワードとなるこのショッピングモール。
世界各国でリサイクルやリユースに関心が高まるなか
「買って捨てる」といった消費社会から
「循環型社会」への取り組みが活発になってきています。
今回はそのショッピングモール「レトゥーナ」をご紹介いたします♬
①「レトゥーナ」とは?
②リサイクルショップとは何が違うの?
③買い物しながら「持続可能」を考える
④まとめ
まず「レトゥーナ」と呼ばれるこのショッピングモールは
スウェーデン南部のエスキルストゥーナに2015年にオープンしました。
モール内には家具や家電、衣料品やおもちゃ、自転車
食器やガーデニング、また建築材料など様々な小売店が入っており
日用品はほぼ揃えることができます。
そして販売されている商品に新品は一つもなく
全てリサイクルやアップサイクルの製品なのです!
(アップサイクルとは中古品を商品としての価値が高まるように加工を行うことです。)
またオーガニック食品のレストランがあったり
会議室や展示室、そしてリサイクルやアップサイクルの
技術を学ぶことができる教育センターまでもが存在します。
訪れる人々や企業の方々に持続可能なビジネスのアイディアや
インスピレーションをもたらす場となっているようです。
「レトゥーナ」の1日平均来場者数は700~1000人。
来場者数は年々増えているようで
今後も益々盛り上がりが期待されています。
中古品や修理品を扱うお店は日本にもあるけれど
「日本のリサイクルショップとは何が違うの?」
と思われますよね。
ではレトゥーナの仕組みを見ていきましょう。
まずレトゥーナの敷地内にはリサイクルセンターが併設されており
そこに住民は不用品を無料で廃棄物として持ち込めます。
そしてそのままショッピングを楽しんだりお食事や展示を楽しみます。
地元の方々が持ち込んだ不要品は
レトゥーナのスタッフが使用できそうな物を選び
活用できる各店舗に仕分けをして引き渡します。
店舗は引き取った中古品を修理をしたり加工をして店頭で販売します。
このように不用品をそのまま再利用するのではなく
処分品だった物の価値を高めて店頭に並べるというように
物を販売する側が変化しているのですね。
住民の方も「循環型の暮らし」を楽しみながら取り入れられそうですね^^
「持続可能」や「サステナブル」(同義語)
って最近よく聞くけれど
「なんとなくエコな感じ?」とあいまいで
あまり意識して生活することは少ないのではないでしょうか?
意識して気にかけないと忘れてしまう
「資源の大切さ」
お買い物をしながら「持続可能な暮らし」を考えたり
生活に取り入れることができると良いですね^^
今回はスウェーデンにある「レトゥーナ」をご紹介いたしました。
世界で注目されている「リサイクルやリユース」の新しい可能性。
私たちも出来ることから意識していきたいですね。
さて、私たちMRトレーディングは、日本の中古日用品や家具等を
40フィートのコンテナに積みこみ東南アジアへリサイクル海外輸出しております。
今回ご紹介したスウェーデンとまではいきませんが
処分せずに再び活用できればゴミの量が減り
環境に配慮した循環型の暮らしに少しでもつながると信じております。
そして業者様が簡単に処分せず出来る限りリユースすることで
一般のお客様の「捨てるにはもったいない…。」といった
お気持ちにも応えることができます!!
\リサイクルショップ様・不用品回収業者様・遺品整理業者様/
売れ残った商品や、お客様からお引取りした大切なご遺品を
もったいないと思いつつ処分されていませんか?
そのような方はどうぞお気軽にMRトレーディングにご相談くださいませ。
「リサイクル海外輸出のメリット」にご関心の方は
こちらのブログもご覧くださいませ^^
最後までご覧頂き誠にありがとうございます!
アジサイの花の色が美しい季節ですね。
どうぞ今日も良い一日でありますように。